DRIVE CHART 3周年記念

最近では、運転のプロである物流会社やタクシー会社だけでなく、営業の方などが普段乗る社有車を持つ一般の企業にも多数導入いただいています。そのような企業では、本業で忙しい中でも、いかに簡単で効率的に運転の振り返りを行えるかが、効果を高める鍵となります。週次で振り返りをしやすい仕組みなど、現場の皆様の業務の中に無理なく組み込んでいただけるよう、ご意見をいただきながらサービスを改善してきました。

このように、DRIVE CHARTは多くの事業者様の支えによってサービスの改善を続けてきており、今では4万台を超えるご契約をいただけるまでに成長することができました。私たちが提供するのは、AIにより事故のリスクを発見する仕組みですが、事故削減に繋げるには現場の皆様のご協力が不可欠です。弊社では、基本的な使い方や機能の説明などはもちろん、より効果につながるように「安全運転の意識をいかに高めてもらえるか」「高めた意識をいかに維持できるか」といった本質的なところに重点を置いたサポートを心がけています。

近年、道路交通事故の件数は減ってきていますが、「事故のない社会」の実現まではまだまだ遠い道のりです。そのような中、安全に対する企業の意識は高まっており、SDGs3.6に置かれた「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者数を半減させる」というターゲットも、事故削減に向けた企業の取り組みを後押ししています。

弊社も今年4月から、あいおいニッセイ同和損保様と提携して、DRIVE CHARTを導入いただいたお客様に対して安全運転特約を付けるといった取り組みを行うなど、DRIVE CHARTの更なる普及拡大・サービスの進化を目指して動いています。多くの事業者様に導入いただくことで、より多くのドライバー様の安全運転をサポートさせていただくことができます。1社1社、ひとりひとりの安全運転をサポートすることを通じて、「事故のない社会」を実現することが私たちの心からの願いであり、揺らぐことのない目標です。日本全国の自動車の総数からすると、まだまだ道半ばではありますが、皆様とともに着実に歩んでこられたという確かな手応えがあります。これからもDRIVE CHARTの改善・進化を続け、世の中の「交通安全」に貢献致します。今後ともどうぞよろしくお願い致します。